小説

木曜日にはココアを  青山美智子  宝島社

おすすめはホットココア

川沿いにある小さな喫茶店『マーブル・カフェ』の店長、ワタルの恋の話から物語はスタートする。

12話の短編集だが、登場人物がリンクしていくので、最後はマーブル・カフェへと話が戻っていく。

各話に色のサブタイトルがつけられていて、12色をイメージした話になっているところも面白い。

一杯のココアから、東京~シドニー~東京へと繋がっていく物語に心癒やされる。

うーたんのひとりごと うーたんはピンクのお話がオススメです

木曜日にはココアを (宝島社文庫) [ 青山美智子 ]

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感想(6件)

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