小説 推理小説

透明な螺旋  東野圭吾 文藝春秋刊

ガリレオシリーズ第10弾

房総沖で男性の遺体が見つかり、その事件を追っていくと天才物理学者、湯川学が捜査線上に浮かんでくる。

いつものような物理トリックはなく、人間関係、親子関係をクローズアップした作品で、今まで謎めいていた湯川の過去も明らかになる。

クールなイメージがある湯川だが、シリーズ化と共に歳を重ねたからか、今回は少し丸くなったような穏やかさを感じた。

うーたんのひとりごと 湯川教授もリモート授業なんですね

透明な螺旋 [ 東野 圭吾 ]

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