推理小説

おわかれはモーツァルト  中山七里  宝島社

岬洋介シリーズ最新刊!

音楽ミステリーの第八弾。

盲目のピアニスト榊場隆平はショパン・コンクールで2位に入賞し人気も注目も集めていたが、フリーライターの寺下に、盲目は芝居ではないかと因縁をつけられ、コンサート初日には心無い野次を飛ばされる。

そのライターが銃殺され、榊場は容疑者にされ窮地に立たされる。榊場と一緒にショパン・コンクールのファイナリストだった岬洋介は榊場を救えるのか‥

岬洋介の登場はまだかまだかと読み進めていくと、中盤になっての登場。謎解きもサラっと解決してしまった感があるので、次回作『いまこそガーシュイン』ではもう少し謎解きの部分が増えることを期待したい。

うーたんのひとりごと モーツァルトを聴きながらの読書、オススメです。

おわかれはモーツァルト [ 中山 七里 ]

価格:1,760円
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感想(2件)

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